今までに当店の切腹最中はお詫びとか色々に使われてまいりました、結婚式の引き出物は4組(これも驚きですが)今回、ご紹介させていただきますのは外科医の先生へ患者さんから贈られました。その先生がエッセイとして取り上げていただけました、人生は深い♪
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☆文章の下りを掲載させていただきます
そのIさんから退院の日に菓子折りを頂いた。スイーツは好きなので期待を込めて開けてみると、「切腹最中」とある。すぐにIさんの洒落であることに気づく。実物を見るとさらに笑えた。最中が真っ二つに割れ、たっぷりのつぶ餡があふれ出ている。まさに切腹の様相・・・。
それにしても、本当の切腹を「された」人間が「した」人間に感謝の意を込めて贈ったなんて話は過去にないのではないかしら。お店の人にはこういったケースもあることを教えてあげたい。
自分の手術を受けた患者さんに元気と笑顔が戻る。それに出会うときのうれしさが僕に外科医を続けさせている。
「どうです?受けましたか?」とお茶目に笑うIさんの顔が目に浮かんだ、
ちなみに最中は上品な甘さで、たいそうおいしかった。
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切腹最中は勝手に一人歩きを致しますm(–)m
品川区のT病院M先生勝手に掲載させていただきました、申し訳ございません。